良かった点は花火のみ -J1第16節 vs広島(飛田給)-
去年の「花火の日」は、とても幸せな気分で帰途に着いた。
前節で連敗を止めた勢いそのままに、マリノス相手に4対1の大勝。それに加えて、喫煙所から間近で眺める花火の迫力。私にとっては初の「花火の日」だったこともあり、昨年観戦してきた試合の中でも特別な思いをもつことになった。
今年の「花火の日」もまた、特別な思いをもつことになりそうだ。残念ながら悪い意味で、だが。花火は去年と同じく綺麗で迫力満点だった。肝心の試合についてだが、特に書くべきことがない。正直言えばあまり書きたくない。今の精神状態で書いたとしても、監督批判や選手批判、そして「ガーロ辞めろ」コールに関するあれこれなど、建設的なことが何一つ書けないからだ。それだと「自分がその試合で何を感じたかを記す」という、このblogに自ら課した条件を破ることになるので、とりえあず試合終了後の「出来事」を通して感じたことを書いてみる。
ガーロがこの時期に辞任するべきかどうか、私には判断がつかない。フロントがリスクマネージメントとして後任監督候補を探しているとは思えないし、ガーロの後任に就く者がガーロ以上に優秀かどうかの保障は誰にも出来ないからだ。ただ、ガーロが何をやりたいのか分からないサポーターが、「辞めろ」とは思わないにしてもガーロに対する自分の意思表示としてササコールや原東京コールに乗った、ということは想像に難くない(中には本気で原博実に戻ってきて欲しいと本気で願う者もいるだろうが)。
そもそもガーロは就任当初、「40日あれば十分チーム作りができる」といった類のことを発言していた。ところが蓋を開けてみれば、その自信は一体どこから来たのかと問いたくなる出来事が頻発するようになる(規郎のサイドバック起用のち取りやめ、「マンマーク」という言葉の意味に選手と監督の間での齟齬、金沢がいないからという理由で突然3バックに切り替え、リチェーリの起用、石川や馬場のFW起用等)。「言ってることとやってることが違うじゃないか」という批判はあって当然だろう。
今日の試合でJリーグは2週間の中断。折り返し地点に当たる次節の相手は浦和。2004年のナビスコ決勝以来、浦和から勝ち星はない。しかも次節にはワシントン、ポンテがおそらく復帰してくるだろう。そんな浦和に勝つことができれば、これ以上望むべくもない素晴らしいリスタートとなるだろう。今回の敗戦に関してガーロは「全ての責任は私にある」というコメントを発した。個人的に敗戦の責任をガーロ一人に押し付けるつもりはないけれど、「辞めろ」と言われてへこむような人ではないはずだ。彼にも意地はあるだろうから。浦和戦はいい意味で私達を見返して欲しい。
