我々の間にチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在しない。
必要なのはスタンドプレーの結果として生じるチームワークだけだ。
東京のゴール裏で時たま起こる自然発生的なチャントは、個人の「スタンドプレー」に周りが合わせる「チームワーク」の結果生じるものだと思っている。京都戦のワシントンコールもそうだし、アウェイでのマリノス戦での増嶋コールもそうだろう。だが、スタンドプレーがスタンドプレーで終わってしまう場合が圧倒的だ。中心部に合わせていれば楽だし、「何とかしたい」という意思を持っていても、周りにいるサポーターがどんな人間か分からないため、躊躇うこともある。
昨日の鹿島戦、3点差がついてから2点差にするまで、ゴール裏は沈黙していた。中には「負けているからこそ声を出して選手をサポートするのがサポーターじゃないか」と考える者だっていただろう。だが、沈黙を破って行動するというのはかなりの度胸がいるものだ。「個人で判断して行動しよう」というフレーズは、ウェブ上などで行われる東京サポーターの応援議論でよく使われるが、誰しもがやろうと思ってできるわけではない。結局、沈黙する多数派に埋没してしまう。このような状況をメディア用語で「沈黙の螺旋」というのだけれど、多数派の行動に尻込みしてしまって少数派の意見そのものが多数派に埋没してしまう状況というのは、色んな意味であまり好ましいものではないと考える。
ならば、個人のスタンドプレーがチームワークにつながりやすい、個人の考えを行動に結びつきやすい「場」を作れないものなのだろうか。
それを実現するべく、このblogをお読みになっている全ての東京サポーターに向けて「共犯者」を募りたい。別に中心部に取って代わろうだとか、分裂応援しようとか、そんな物騒なことは考えていないし、私はゴール裏の「政治」に一切興味がない。あくまでピッチで戦う選手をサポートするための手段として、こんな試みはどうですか?というオルタナティブな選択肢を模索したいだけだ(その中で分裂と写る場面もあるかもしれないけれど…)
老若男女を問わず、様々な方々に協力していただきたい。ネット上で何やら言われるかもしれないが、批判はともかく、非難や中傷の矢面に立つのは私一人なんで、気軽にご参加いただきたい。
あまり書かなくてもいいことなのかもしれないが、私が一番交流を持ちたい、参加していただきたいと考えてるタイプのサポーターを問われれば、以下の述べるタイプのサポーターだ。
かつてのゴール裏を体験していた方々、そして友人がいないわけではないけれど、スタジアムに限っては一人で行動している方々だ。
前者に関しては、かつての東京がどんなものだったのかという昔話を聞いてみたいというのもあるし、仮に現在のゴール裏を「楽しくない」と感じているならこの「場」を利用してもう一度楽しかった頃を再構築してみませんか、というお誘いでもある。
後者に関しては基本的に私のことなのだが、スタジアムで横のつながりを作るのは難しいところがあるので、この「場」が色々な人と知り合える機会になればいいな、と考えている。
ここからは敬体にて。以下に詳細を記しておきます。
・集結時刻 1400。土肥入場までにはスタンドにいたいので10分くらいでしょうか。
・集結場所 バックスタンドとホームゴール裏を仕切る柵から、ホームゴール裏中心部までのどこか
・観戦場所 集まる人数にもよるけれど、今のところはゴール裏・バックグランド側の端
使い古された表現を使えば「熱い奴集まれ!!」です。個人的には円陣後(もしくは出場時)にワシントンコール、復帰すれば増嶋や規郎へのコールなどを切りたいと考えています(あくまで中心がコールしない場合に限りますが)。後は試合前にthe midwest vikingsの「VAMOS! TOKYO」を歌いたい、という野望を持ってますが、これは今回の試みが仮に上手くいった時に考えます。歌詞の内容から、試合前の景気付けには最高だと思うのですが…。
試合中に関しては上に書いたように、それぞれの「スタンドプレー」が全てです。少なくとも周りのサポーターはこの文章を読んだ方々ばかりですから、気兼ねなくやっちゃってください。
14時には上述の場所に、目印として下のゲーフラを掲げるか目に付きやすい場所に配置しておきます。
スローガンは「個にして最強 揃えば無敵」といった感じです。
最後にこの集まりのコードネームを、上の引用文が出てきた作品に敬意を表して「東京9課」と仮に設定しておきます。これで一部から「アニヲタ」と叩かれるかもしれませんが、その辺は気にしません。いい作品はジャンル問わず素晴らしいと言えるのが私の長所ですから。
何はともあれよろしくお願いします。