2007年10月27日

「多摩川クラシコ」欠席・・・

予定では「多摩川クラシコ」観戦後、サークルの友人達と久々に飲むという、完璧な休日を過ごすはずであった。ところが職場で体調を崩す方が続出、急遽仙台まで3泊4日の出張へ赴くこととなってしまった。そのため、明日の観戦を断念せざるを得なくなった。原博実監督の退任が報道されてから初めての試合、果たしてスタジアムはどんな雰囲気となるのか、選手達がどのようなプレイをするのか見ておきたかったし、アウェイで大敗した借りを返すべくサポートしたかった。無念である、非常に無念であるが、いくら愚痴を言っても状況が変化するわけではない。ADをやっていた頃に比べれば、代休を申請できるだけマシというものだ。切り替えて仕事に臨むしかない。

東京の勝利を、仙台の地からお祈りしております。

※差し当たってこの試合は録画し、帰宅する水曜日まで一切の情報を遮断してみようと思う。パソコンを使用できる環境にはないので、携帯の公式サイトさえ避ければ何となる気がするが果たして・・・

2007年10月22日

左サイドの今野泰幸、そして来期について -J1第29節 vs名古屋(豊田)-

前回のエントリーで名古屋戦に遠征するかどうか迷っていると書いたのだが、記事をアップした後で新聞記者をやっている友人から飲みに誘われていたことを思い出したので、結局テレビで観戦することにした。豊田スタジアム初踏破はお預けとなった。来年もぜひ豊田スタジアムでの試合が組まれて欲しいと思う。

さて、サイドアタッカーの単身突破に戦局打開を全てを賭ける「東京らしい」戦法が全く効力を発揮せず、相手のヨンセン戦法に手を焼き、厳しいかと思われた試合を勝利で終えることが出来たのは、何と言っても今野泰幸のおかげである。左サイドを猛然と走る今野の姿を見ていて、何故イビチャ・オシムが先日のエジプト戦で鈴木啓太のポジションではなく左サイドで起用したのか、何となく分かったような気がする。おそらく今野をアンカーの位置に固定するには惜しい選手だと考えているからではないだろうか。
梶山や福西といった、攻撃的な面で持ち味を出すMF達と中盤の底でコンビを組んでいる印象が強い故、彼を長い間アンカータイプのMFとして認識していたのだが、浅利と組むことで前へ向かうプレイが格段に増えたのを見ていて、アンカーとしての仕事をこなしているのは「ポリバレント」のなせる業なのではないか、と考えるようになったのだ。すなわち、彼の適職はアンカーではない、ということだ。無論、いくら器用だからと言って遠藤や中村憲剛のような仕事までこなせるとは思わない。だが、自分のやるべきことをきちんと指示すれば着実に仕事をこなし、良く走り、時には勇気を持ってリスクを犯す決断力をオシムは高く評価しているからこそ、左サイドバックや左サイドハーフといった多くの人が首を傾げざるを得ない起用法をしているのではないだろうか。メディアなどで発せられる今野の言葉を聞く限り、少しでも上手くなりたいという向上心が非常に旺盛な選手だという印象を受ける。オシムの起用に対して、「これは俺が上手くなる絶好のチャンスだ」と考えていても不思議ではない。今回の決勝点を演出した今野のプレイと、代表での起用法をリンクさせて考えるのは、短絡的すぎるだろうか。

名古屋に勝利したことで、シーズン前に私個人が勝手に掲げた勝ち点50、もしくはシーズン7位というノルマは十分射程内に入った上、前回も申し上げた「賞金4000万」も決して高望みであるとは言えない状況となった。今回は参戦を見送ったこともあって、次節の「クラシコ」に向けて俄然闘志を燃やしてこの一週間を過ごそうと意気込んでいたのだが、スポーツニュースを見て複雑な気分になった。言うまでもなく、原博実監督の退任報道だ。原博実が好きな方にとってみれば、どのタイミングであろうと「退任報道」そのものが気に入らないことだろうし、「ノルマ3位」という報道が真実ならば「諸悪の根源はフロントだ!」とますます血気盛んになるのも致し方ないところだろう(ただ、「監督を変えすぎ」という意見に対しては近視的な見方だと申し上げておきたい。クラブ創設以来の9年間で原博実氏は1年間のブランクがあったものの5年率いてきた長命な監督だし、大熊清氏が3年率いてきたのだから、「変えすぎ」という批判は適当ではない)。一方、続投に消極的だったサポーターにとってみても「ノルマ3位」は非現実的だと感じるだろうし、後任人事がクラブ指揮経験のない「身内」の城福氏である、という点もひっかかるところだろう。
ちなみに私見を述べれば、「ラグビー」もしくは「ファイトボール」的なフットボールがあまり好きではないので、個を生かし、かつクラブとして勝つための柔軟性(例えば、規郎に「左を最大限生かすために右も練習しろ!精度を上げろ!と指導できる監督)とフットボールらしい戦術を叩き込める指揮官が望ましいと思っていたので、「続投がない」という一点においては賛成である。ただし、そのタイミングは最悪だし、何を以って「ノルマ3位」と設定したのかその根拠を明確にしなければならないだろう。上述の「勝ち点50、もしくは7位」も書いた後に「ちょっと高めに設定したかな」と思ったくらいなのだから。リークするのは戦略もあるだろうからするなとは言わないが、せめてホーム最終戦近くまで待てなかったのだろうか?まあ「クビ」が規定事項であったのならば、もし賞金圏内に入った後で博実氏退任報道を行ったのならば、「原博実」を神格化しているサポーターの大反発は避けられないし、説明責任を果たさなければならないという「面倒くさい仕事」が増えるから、という穿った見方もできるのだが・・・。

今節の名古屋は監督人事に関する報道があってから初めての公式戦だったわけだが、まさか同じ境遇でクラシコを迎えるとは思っても見なかった。ただでさえACLを戦った川崎に「ウ○コターレ」と野次る大変「ウィット」に富んだコールが飛ぶことを想像して気が重くなるというのに、試合展開がどうであろうとフロント憎しで「原東京」コールを切る展開が容易に想像できて、ますます気が重くなる次第である。

2007年10月20日

「賞金4000万」を目指すための大事な3連戦初戦 -名古屋戦プレビュー-

早いものでJリーグも残り6節、明日が終われば片手で数えられるところにまで来た。メディアでは来期の動向についての報道も飛び交い始めた。東京でも天皇杯の優勝を目指すべく、サポート企画を立ち上げた方がいらっしゃった。その行動自体は何ら批判されるものではないしそのつもりもない。頭でっかちの私と違って、その行動力には頭が下がるばかりである。ただ、「元旦」を口にするには少々気が早すぎやしないだろうか、と思ったのも事実である。

そこで個人的には「目指せ賞金4000万」をスローガンに残りの6節をサポートするモチベーションにしたい。現在6位の柏は勝ち点46。来週ホームで戦う川崎は勝ち点43、11月10日に戦う新潟は44。柏との試合は終わってしまったが、川崎や新潟との直接対決を制することができれば、これらのクラブより上でシーズンを終えられる可能性は十分にある。そのために、明日の名古屋戦は大事な大事な一戦だ。勝てば勝ち点は41。残り5試合で5位との勝ち点差を5にするか8にするかでは天地の差がある。そして、来期の東京を考える上で現指揮官の去就は衆目を集めるところとなるだろうが、「賞金圏に入れるか否か」は大きな判断基準となるだろう(もっと言えば、指揮官の去就を判断する基準は天皇杯の成績ではないのだ。それを見届けてから来期の体制を決めるようでは「ビッグクラブを目指す」クラブが聞いて呆れる)。

何はともあれ明日の試合は、東京が1シーズン制始まって以降の最高順位でシーズンを終えられるか否かが決まる一戦と言っても過言ではないだろう。そして勝てば勝ち点40を超え、「残留確定ライン」を突破する。「元旦」もいいが、まずは目の前の試合、そしてリーグ戦に集中して臨むべきだ。
ちなみに今回の遠征、行くかどうかまだ迷っている。とりえあず「のぞみ」の空席だけは確認した。後は起床時間がいつになるかで決まるのだが、どうなることやら。

2007年10月15日

内藤vs次男戦を無理やりサッカーに当てはめてみる

前回、前々回とWBCフライ級タイトルマッチのことを書いたが、今回もその話だ。ボクシングに興味のない方にとってみれば退屈だと思うが、今回はサッカーに当てはめて考えてみたい。サッカー観戦暦、ボクシング観戦暦双方共に日が浅い私には無謀とも思える行為と言えるが、何とかやってみたいと思う。

5-4-1でカウンターすら狙わず(狙ってもFW一人めがけてロングボールを蹴るだけ)、相手選手へのチェックはラフプレイ上等で対処し、大量点を取られないことを前提とした戦術を敷き、フットボール後進国との親善試合に連戦連勝を重ねたことを以って「うちのカウンターは宇宙一」などと豪語するチームK。
一方、変幻自在のスタイルで外からでも内からでも点か取れ、ある程度以上の知識を持つサッカー好きからは「アジアレベルにおいては文句の付け所がない」とその実力を十分に認められ、先日クラブ世界一にも輝いた海外の強豪クラブを招き行われた公式戦では勝利を収めたチームN。この二つのクラブが「世界一」を賭けて争った。
試合はボールポゼッションもシュート数もチームNが圧倒する。しかしながら引いた相手から大量点を奪うのは容易ではなく、奪った得点は30分に上げた1点に留まる。当然追加点を狙いに行きたいNだが、攻めてこない上にラフプレイで選手を止めにくるKに対してリスクを負うことはせず、ボールを回して時間を稼ぐ。それに対して何故かKの選手たちは「攻めてこんかい!」と口々に挑発する。
60分過ぎにチームNが追加点を奪う。その直後からチームKのラフプレイがあからさまになってゆく。その姿勢にNの一人が我慢の限界に達した。もつれ合って倒れ、プレイが切れた際にKの選手を軽くこづいたのだ。それがたまたま主審の目に留まってイエローカードが出される。一瞬不穏な空気が伴うが、Nの監督はすぐさま「俺たちはフットボールをしよう」と選手にアドバイス。そのことで落ち着きを取り戻す。
挑発に乗ってこないことを悟り、敗色濃厚を悟ったKの監督は、この試合そのものをなかったことにするべく、終盤戦で選手達にこう指示した。「玉蹴ってもええから」。コーチもこう指示した。「ヒジでもいいから目に入れろ」。選手生命を脅かす反則行為を指示したのだ。そしてKの選手達は忠実に実行する。足の裏を完全に見せてのアフタータックル。すぐさま赤紙。その直後である。別の選手が競り合いにおいてNの選手を投げ飛ばしたのだ。当然赤紙。もはやサッカーではない。そして試合終了。スコア上は2-0だが、内容としては圧勝だったと言ってもいいだろう。
ところが翌日のスポーツ新聞においてサッカーファンを自認する某歌手はこんな風に論評していたのだ。「面白くない試合だった。それはチームNはもっとアグレッシブに攻めなかったからだ」と・・・

突っ込みがありましたら随時募集します。宜しくお願い致します。

2007年10月13日

JBCは亀田史郎をボクシング界から永久追放するべきだ

父「勝たれへんかったらわかってるやろ、なあ」
(父が次男の耳元に寄って囁く)
父「金玉打ってもええから」
長男「おい大毅、ヒジでもいいから目ぇ入れろ」

youtubeやニコニコ動画が発端となり、当初は「処分しない」とコメントしていたJBCの決定を覆させた(であろう)「反則指示」事件、上の文章は私が聞き取れたものである。確かに急所攻撃やヒジでの攻撃を示唆するのも大問題だが、それよりも私が苛立ったのは冒頭の「勝たれへんかったらわかってるやろ、なあ」である。勝てなかったら一体何がどうなるというのか(「むっちゃ恥ずかしいで!」程度のニュアンスであって欲しい。それ以上のことはあまり考えたくない)。そして勝つため(?)のアドバイスが金的攻撃なのだ。やっていることが全く理解できない。失格負けならばどうにかなるとでも思ったのだろうか?

反則行為に対して当初は「処分なし」とのコメントをしていたJBC側も、「動かぬ証拠」に前言撤回せざるを得なかったようだ(それはそれで情けない話だが)。「重い処分」がどの程度のものになるか正直見当もつかないが、父親には「ボクシング界永久追放」くらいの処分を下していいのではないだろうか。ボクシングを喧嘩やプロレスと勘違いしているような輩が指導者として居座ることは百害あって一利なしだ。そして長男と次男がボクシングという競技に「名声を得るための手段」以上の価値を置いているのであれば、ボクシングにおいては父親との縁を即刻切るべきだ。あんな指導者の下で何か得るものがあるとは私には思えない。

【蛇足】

2007年10月11日

誰か彼らに「ボクシング」を教えてやってくれ

ボクシング観戦暦が浅い身ではあるが、まさかボクシングの試合でスープレックスが見られるとは思わなかった。実況では「若さが出た」などと寝言を言っていたが、デビューして間もない4回戦ボーイでも故意に相手を投げるようなことはしないだろう。

スターは「無敗」によって築かれるのではない、「名勝負」によって築かれるのだ。ハイレベルな次元で実力的に互角の選手同士が持てる力を全て出し尽くすからこそ、興奮を生み、感動を生むのだ。そこを履き違えて「無敗路線=スター路線」と勘違いをした結果生まれたのが「亀田一家」であり、そんなスターがボクシングという競技の発展に何ら貢献しないのは彼らの行動を見れば一目瞭然だろう。

結果を残せなかった「ビッグマウス」ほど無残なものはないが、非難の矢面に立たされるべきは次男ではない。非難されるべきは自分の息子に何の「武器」も持たせないままタイトルマッチのリングに立たせてしまった父親と協栄ジムだ。あんな戦い方で内藤に勝てると思ったのならば、指導者として失格だろう。

2007年10月 8日

勝ち点40まであと2(残り6試合) -J1第28節 vsマリノス(飛田給)-

忙しい土曜日だった。前日は出張で大阪に宿泊していたので、朝9時過ぎの新幹線に乗り、東京に着いたのが昼前。そこから新宿駅へ移動して荷物をコインロッカーに積み込み、京王線に飛び乗って飛田給へ。試合後は友人と飲むために高速バスで新宿へ。自宅に戻ったのはもうすぐ日付が変わろうかという時間だった。レプリカユニフォームはしっかり荷物に詰め込んだくせに年間チケットを入れ忘れてしまったので、行くかどうか迷ったところもあったが、行って良かった。

前節の千葉戦を迎えるにあたり、4連勝がただの勢いによるものかチーム力によるものか「真価の問われる一戦」と捉えた方は多かったと思うが、個人的には今節のマリノス戦にこそそういったものが問われる一戦だと考えていた。「真の実力」を持ったクラブは容易に連敗はしない。今の東京がそのような実力を持ち合わせているとは贔屓目に見ても到底思えないが、連勝と連敗を繰り返すここ数年の東京を脱却するためには「連勝を止められた直後の試合を絶対に落とさない」というメンタリティーを持ち、成功体験を重ねることしかないと思う。この試合に向けて「連敗しない」とコメントする選手は多かったので、後は結果を積むだけと考えていた。

拮抗していた前半とは打って変わって後半は開始直後から試合が動く。先制点を奪われたことで気持ちが切れないかと心配したが、早めに平山を投入したことで「シンプルなサッカーをして点を取りに行け」という意思統一がなされたのではないだろうか。その平山が同点ゴールを決めたのを見て、何となくだけど「これで負けはなくなったかな」と感じた。ゴールを決めるべく投入された選手がゴールを決めるのだから、「劇場」飛田給の雰囲気がこれ以上マリノスにゴールを許すことはないだろう、そんな風に考えたのだ。そして相手GKの判断ミス(と、それを引き出した規郎の無駄走り)から、これまた途中出場の石川が逆転ゴールを決める。「劇場」の面目躍如と言っても過言ではない逆転勝利は、リーグ戦ではアウェイ・鹿島戦、国立でのホーム・神戸戦に続く3回目。「連敗しない」という目標が達成された、それだけで今回は満足だ。

強豪クラブは「連勝」よりも「連敗」の方がメディアの注目を集め、記事にされる。その状況を肯定するつもりはまったくないが、いつか東京も「4連勝!」ではなく「東京連敗、リーグ制覇に黄信号!」といった感じに煽られる対象として認識されるクラブになって欲しいものだ。差し当たって今節は