2009年9月17日

故郷に「錦」を飾れず、聞こえてくるは「カップを奪い取れ」 - 2009年J1第25節 vs京都(鴨池) -

私の地元で東京の試合を見るという、個人的には非常に楽しみにしていた一戦でしたが結果は1-2の悔しい敗戦。自分が出場したわけではないのですが、故郷に「錦」を飾ることはできませんでした。試合内容については多くの人が言及しておりますので、それ以外のことについて色々と書いておきたいと思います。

【普段からあれくらい灰が降ってるわけではありません】
前回鴨池までの道順についてエントリーを記しましたが、あのエントリーで大切なことを書き忘れていたことに気づいたのは金曜日の夜ごろでした。桜島の降灰についてです。
私の父から「今年になってから桜島の活動が活発になっている」ことを聞き、実際8月にヴォルカの試合を見た際も、風に舞う灰のせいで観戦しづらかったにも関わらず、灰について一言も触れなかったのは完全に手落ちでございます。誰に謝っているか分かりませんがこの場を借りてお詫びいたします。
ついでにあんな風に雨が降るのも頻繁にあることではありませんw まあ私が浪人の為に鹿児島を離れたのが10年くらい前なので、今の気候がどうなのか全く知る由もないのですが・・・。

【増嶋達也は完全な「敵」となりました】
来季以降は鹿島アントラーズの19番と同等のブーイングを浴びせることにしましたのであしからず。(ちなみに「私的・城福東京で見たかった選手」に増嶋は入っておりました。まあ19番様もその中の一人ではあったのですが。後はルーカス、ササ、加地)

【騒がしくないスタジアム】
ヴォルカの試合を見た際に少し書きましたが、フットボールが「日常」となっていないスタジアムではどのタイミングで声を出したらいいのか、拍手をすればいいのか、といった「作法」が根付いておりません。私はバックスタンドの東京ゴール裏寄りで見ていたのですが、いつも以上に監督の声がよく聞こえてきました。ゴールに近いプレーには歓声が上がりましたが、中盤のせめぎあいなどは「固唾を呑んで見守る」という表現に近い状態でした。
別に非難するつもりなど毛頭なく、東京にも京都にも肩入れしていない方が多く観戦していたのですからむしろ当然の反応だと言えます。例えば天皇杯でヴォルカvs東京が鹿児島で開催されれば、鴨池の雰囲気は確実にヴォルカをサポートする雰囲気になっていたでしょう。
地域リーグ決勝進出を果たしたヴォルカがどのような戦いを見せるのか分かりません。来年以降になるかもしれませんし、昇格した際に財政面で十分な体制が構築できるのか、昨今の経済状況と地方経済の状況を鑑みると厳しい道となるのは否めませんが、是非ともJFL昇格を果たして「フットボールのある日常」の面白さを知るきっかけとなって欲しいな、と思います。

【以降は試合後のことについて】
「後だしジャンケンの文章を見るのは胸糞悪い」という方はここでお別れです。これから先の文章を読んで不快な気分になっても当方は責任を負えません。
リーグ戦3位でのACL出場、そして財政的に一つでも上の順位でリーグ戦を終わらせるためにも負けられないガンバ戦、是非とも勝利を呼び込みましょう!
 
 
 
 
 
 
 
【「優勝」も「奪い取れ」も清水戦後まで取っておけ】
では試合後のことについて。
選手の挨拶が終わった後でゴール裏から聞こえてきたのは「カップを奪い取れ~」。正直「はぁ?」となりました。個人的な感覚では、あの歌が始まってからは、それまでの声量の半分くらいになりました。

コールを切った人間の思考を追ってみたいのですが、あの歌を切り出した理由として私が考えられたのは下記の通り。

  1. 「負けたけど下向くな!」という意味を込め、明るい未来の象徴であるナビスコ決勝にちなんだチャントを切った
  2. 「もうリーグ戦はいいよ、それよりナビスコ頑張ろうぜ!ACLは天皇杯で頑張って出場しようぜ!」という意味を込めた
  3. 試合の日がナビスコ決勝の一般発売だったので、何となくあの歌をセレクトした
  4. 特に理由はなく、ただの気分
  5. その他

無理やり捻り出した感が否めませんが、それだけ私にとっては理解不能な選択だったということです。誰か理由を思いついた方はコメント欄によろしくお願いします。

個人的には「カップを~」の歌と「優勝~」の歌はナビスコや天皇杯等のカップ戦限定チャントにして、リーグ戦でこの歌を歌うのは「試合終了後に、次の試合がカップ戦の場合のみ」にならないものでしょうかね。まあ「優勝~」はリーグ戦後半戦で優勝の可能性が高い時はいいんですが・・・。

応援についてこのような文章を書くと「後だしジャンケン」だとか「だったらお前がやれ」だとかいう声がありますが、違和感を感じたことを表現して何が悪いのでしょうか? コール切った人の労力については別に否定しませんしできませんが、その方向性がおかしければ指摘するのは当然のことでしょう。最前線で体を張る人間の判断よりも、状況を俯瞰している人間の判断の方が正しい場合もあります。私個人としては、blogというツールを「俯瞰した状況で感じたことを表現するためのツール」だと捉えているので、むしろ「後だしジャンケン上等」と宣言しておきましょう。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://a-mutter.boo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/320

コメント[4]

>「私的・城福東京で見たかった選手」
一番合いそうな選手が・・・

ちす。
5.ずばり ”イヤミ” でしょうな。
大将はそういう意地悪気な叱咤を好む傾向があり、実際試合後の
城福のコメントみると非常に高いメッセージ効果があったと言えましょう。
ここらへんがまさに大将に対する評価の分かれるところだと思いますが、
個人的には試合中に「なにやってんだバカー」とか叫んじゃう輩よりかは
試合が終わるまで我慢して終わったら辛辣なイヤミをぶつける方が応援
としての形に沿ってるなと思います。問題はそこらへんのセンスを理解で
きる声出しが周囲にビックリするほどいない事だと思います。訳もわからず
辛辣なチャントに乗っちゃアレですよね。そういう意味では東京の応援は
セレッソ程度の脆弱なものと個人的に思ってます。成長したいっスね。
てかこーゆートコよりテレビ注目度が高いときに極端にいい子ぶるところ
のほうがウンザリだな、大将センス。
では!

返信遅くなりました。

>>fct fanさん
それは現・ヴェルディ所属のあの方でしょうか?
彼が城福東京に合うかどうか、というのは妄想し甲斐のあるトピックだと思うので、
オフラインでお会いした際にお話致しましょうw
ちなみに私は「ユースケみたいになってたかも」派です。

>>もっさん
>5.ずばり ”イヤミ”
なるほど、そういう解釈は浮かばなかったですね。
ただ、その辺のイヤミを「叱咤激励の裏返し」チャントを汲んで応援者が乗るのも、
選手がその意図を汲んでくれるようになるのも、一朝一夕ではいかないでしょうね。
そういう「大将センス」が汲めるような雰囲気をかもし出すには、
今の味スタのキャパシティーを半分以下にしなきゃならんのかなぁ、と。
まあ鴨池に行くような酔狂な応援者の中でも「アレは意味が分からん」という方が結構いたんですけどね・・・。

>ちなみに私は「ユースケみたいになってたかも」派です。
ちょっwww
ユータ不憫杉

コメントする